お笑い都市伝説陰謀論

信じるか信じないかはあなた次第です

【あくまで妄想記事】急転直下!! 今年の「漢字1文字」と「流行語大賞」がすでに内定との情報が!!

 思わず二度聞きしてしまうニュースが飛び込んできた。菅総理大臣の辞任である。

 

 政界のみならず経済界、芸能界、スポーツ界からも驚きの声が聞かれた。

 

 「新型コロナ、その中でのオリンピックと不運に不運が重なった。政治手腕が発揮できればよかったんですが・・・後悔していると思いますよ」(自民党中堅議員)

 

 そんな折、不穏な情報が飛び込んできた。

 

 「今年の『漢字1文字』と『流行語大賞』が内定したそうです」(大手スポーツ紙記者)

 

 まだ9月に入ったばかりである。それなのにもう漢字、流行語の話題だ。一体どんな文字と言葉が選ばれているのだろうか?

 

 「『後悔』ですよ。漢字は『悔』です」(同)

 

 なぜこの2つなのか?

 

 「まず全国的にも注目された裁判・暴力団工藤会』の野村悟総裁が死刑判決後に裁判長に向けて発した、『そんな判決出したら後悔するよ』の言葉。そして”硫酸ぶっかけ男”花森弘卓容疑者が被害者に宛てた手紙に書いてあった『一生後悔しますよ』の言葉。この強烈な印象を残した事件の言葉2つが決定ポイントとなったようです」(同)

 

 なるほど。では受賞者は?

 

 「まず候補にあがっているのがメンタリスト・DaiGoです。『ホームレスは臭い』『生活保護者にやる税金は猫に使ったほうがいい』などの発言で”大炎上”しました。初めは『謝罪しない』と言っていたもののことの重大さに気づいたのか2度にわたりYouTubeに謝罪動画を投稿しました。一連の発言を”後悔”しているそうです」(女性誌記者)

 

 その他は?

 

 「”アリコン”こと有村昆でしょう。丸岡いずみと結婚し、代理母を使ってまで子供をもうけた。にもかかわらず”ラブホ不倫”ですべての仕事を降板しました。ほんの些細な火遊びがここまで燃え広がるとは、本人も自覚していなかったことでしょう。彼も後悔も後悔、”大後悔”しているでしょう」(キー局ディレクター)

 

 あとは誰だろう?

 

 「河村たかし名古屋市長ですね。大村愛知県知事へのリコール活動の署名が”ヤラセ”だったことで事務局長が逮捕される事態まで発展しました。その上、東京オリンピックで表敬訪問した女子ソフトボール選手の金メダルをかじるという行為をしました。名古屋市役所には4000件を超える抗議の電話、メールが来たそうです。いま、市長は新型コロナに感染して入院していますが、病床で”後悔”しているのではないでしょうか」(名古屋のテレビ局記者)

 

 この3人、果たして授賞式に登場してくれるのだろうか?

 

 この記事は妄想記事です。迂闊に信じないように。

【あくまで妄想記事】爆弾人事!! 次期消防庁長官に「爆笑問題」田中裕二との怪情報が!!

 どこもかしこも炎上、また炎上である。

 

 「不要不急かどうかはご本人が決めること」の丸川珠代・五輪担当大臣や「メダルかじり」の河村たかし名古屋市長、きわめつけは「ホームレスは治安を悪くする」「生活保護より猫が大事」発言のメンタリスト・DaiGoなど、SNS等が炎上する人たちは毎日毎日枚挙にいとまがない。

 

 確かに炎上する発言や行動をとった人は悪い。が、ここまでくると同情のひとつもしたくなるものである。これも「コンプラ重視」の現代社会の一つの現象なのだろうか?

 

 そんなうんざりする中、驚くべき”怪”情報が入ってきた。

 

 「我々も驚いたんですがね、なんでも次期消防庁長官に『爆笑問題』の田中裕二内々定したという話ですよ」(大手紙・国会記者クラブキャップ)

 

 にわかには信じがたい。が、先日は作曲家の都倉俊一が文化庁長官に就任したという事実がある。ない話では、ない。

 

 「延命に必死な菅政権の目玉人事ですよ。姑息な手段で国民を目くらまし、というやつです」(同)

 

 しかしなぜ田中なのか? これには本人の能力というより、周囲の状況が関係しているのだという。

 

 別の政治記者はこう語る。

 

 「まず相方の太田(光)ですが、彼は最近、過去のいじめに関する雑誌のインタビューで東京オリンピックの開会式の音楽担当を辞退した、小山田圭吾を擁護する発言をして炎上しました。まあ、彼はSNSを一切やっていないので炎上したのは妻の光代とか(所属事務所の)タイタンの公式アカウントなんですが。これがまずひとつ。そして次は慶應義塾大学大学院招聘教授の夏野剛。彼は田中の高校時代の同級生なのですが、これもオリンピックがらみで「クソみたいなピアノの発表会なんてどうでもいい」など複数の発言で炎上しています」(キー局報道部記者)

 

 だからなんなのか?

 

 「つまり田中の周りは炎上しているが、田中だけは炎上しない。燃えない。それが消防行政にとって”縁起がいい”という話らしいんです」(同)

 

 なんという話だろう。わが国の人事はこんなことでいいのだろうか?

 

 「おまけに田中の妻は『(山口)もえ』。田中は夫婦では”もえ”じゃない方、燃えない方、燃えない・・・でますます縁起がいい」(同)

 

 こんな笑点大喜利みたいな発想で人事が決まってしまう。いやはや、現代日本の政治の脆弱さを物語る話ではないか。当の田中自身はこの話をどう思っているのか。

 

 「まんざらでもないそうですよ。彼はああ見えてヤマっ気が強い。芸能界の大先輩、堺正章の家の前に10億円の豪邸を建てるという話もあります。選挙みたいな泥臭いことをせず、政治の場に誘われるなんて、願ったり叶ったりと思ってるそうですよ」(前出・記者クラブキャップ)

 

 この国はどうなってしまうのか? いささか心配になってきた。

 

 この記事は妄想記事です。信じないでください。

【あくまで妄想記事】眞子さまと小室圭さんご結婚内定で日本の「ムリケツのゴリ押し」ブームが始まる!!

 新型コロナウイルスの感染拡大がとどまるところを知らない。東京都は”ピークアウト”を迎えたとも噂になっているが、確証はつかめていない。

 

 一般市民には何かと”自粛”が求められ、飲食店には時短や酒類の提供を控える旨の通達が出されている。しかし多くの人が繁華街に出向き、行楽地で休日を過ごしているということは厳然たる事実だ。

 

 だがこんな市民を誰が非難できようか? ”県境をまたぐ移動はやめて”と言われても”オリンピックは参加者は『国境』をまたいでやってきているではないか”という返答が当たり前になっているからだ。これを言われてまともな応答ができる為政者を筆者は寡聞ながら聞いたことが、ない。

 

 「オリンピックをやっているのに、修学旅行中止!?」「オリンピックをやっているのに、運動会中止!?」とはこの夏多くの学校で聞かれたセリフでもある。しかしこのようなレトリックがまさかあの現象から、出てくるとは思ってもみなかった。

 

 今、無職(ニートなど)だったり、バンドなどの夢を追いかけている男と結婚しようとする「ムリケツ」ブームが密かな話題だという。ムリケツ・・・これは「無理にでも結婚する」の意味だそうだ。なぜこれがブームなのか?

 

 「ロイヤルウェディングですよ」

 

 こう語るのはキー局皇室報道担当記者。

 

 「眞子さまと小室圭さんのご結婚が年内にも成立する運びとなったことは、先般の報道でご存じだと思います。そんな”夢を追いかけている”男と結婚する眞子さまと自分をなぞらえて、ムリな結婚をしようとする女が増えているそうなんです」(前出・記者)

 

 そう、”オリンピックをやっているのに”と同じレトリックで”眞子さまだって結婚してるのに”というまさに錦の御旗を振りかざすように、無理な、そして無茶な結婚に突入する女性が増えているのだそうだ。

 

 「皇室は日本最大のスター集団。そのおひとりが結婚に走ったのだから、シモジモの者が結婚に走ってはいけない理由にはなりません。親御さんからは『勘弁してほしい』の声が上がっていますよ」(同)

 

 「日本はコロナ禍でオリンピックに突っ込んでいったのだから、遊びまくろうがいいじゃないか」と「眞子さまは”コムロ下”で結婚に突っ込んでいったのだから、誰と結婚しようがいいじゃないか」という図式が、現代日本の中で成立してしまった。

 

 「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」というのは日本国憲法第24条だ。それを体現するおふたりのご結婚。この「ムリケツ」の行く末を日本国民として刮目したい。

 

この記事は妄想記事です。信じてはいけません。

異常!! ”斜陽”の芸能界になんと「パ・リーグ」ができるという怪情報が!!

 「芸能界っていろんな”〇〇くずれ”が集まってるところやん。「スポーツ選手くずれ」とか「文化人くずれ」とか。そんな奴らが集まっている最低の職業やねん」

 

 こう喝破したのは2000年に58歳で惜しまれつつ引退した芸人の上岡龍太郎だ。

 (そのあと『そんな芸能界から唯一なれる職業が”政治家”だ』という言葉が続くが)

 

 

しかし元号が令和と名前を変えた現在、芸能人は”品行方正”を求められている。

 

 「生きにくいと思いますよ。ひところと比べて”コンプラコンプラ”(=コンプライアンス法令遵守)と言われるようになったし、写真週刊誌に加え一般の人がスマホで写真や動画を撮りやすくなった。監視の目が至る所にある。不倫どころか歩きタバコしただけで無期限謹慎とかなりかねませんよ」(老舗プロダクション・ベテランマネージャー)

 

 法令を守るのは社会人として当然だ。しかし”飲む・打つ・買う”の類のものまでやっちゃいけないという風潮には息苦しさを感じている芸能人も多いだろう。

 

 「テレビを見ている人は面白いんでしょうかね。これじゃ芸人じゃなくてサラリーマンですよ。いや、今やサラリーマンの方が芸能人より遊んでいるかもしれません」

 

 そう語るのは中堅お笑い芸人だ。

 

 そんな閉塞状態の芸能界、とりわけテレビ界に新たな動きが出ているらしい。

 

 「芸能界に『パ・リーグ』を作るという計画ですよ」(新興芸能プロダクション社長)

 

 にわかには信じがたい仰天情報だ。しかし水面下で芸能界のドンやテレビ局の社長会長クラスが日々人目を忍んで秘密会議を重ねているのだという。

 

 「品行方正なセ・リーグとやんちゃなパ・リーグ。芸能界、テレビ界をこの2本立てでいこうという計画です。地上波はセ・リーグパ・リーグは独自の動画サイトを立ち上げて放送する。これで得た収入を局とプロダクションの収益として折半する、という案です」(同)

 

 ”パ・リーグ”はいま出演者を急ピッチで集めているという。候補者は迷惑系YouTuber・へずまりゅう、ホームレス・生活保護受給者差別で大炎上したメンタリストDaiGo、”密フェス”に出演して謝罪したラッパーのZeebra、硫酸ぶっかけ男・花森容疑者、パワハラ芸人・TKO木下などなど。

 

 「セパ、どちらに所属するかは我々が決めた基準で判断します。自分では決められません。わざと良い子のふり、悪い子のふりをされてはたまりませんからね」(同)

 

 アナウンサーはステマ疑惑で干されたフジテレビアナウンサーを配属するという。

 

 「これで生きやすくなるでしょう。昔ながらの芸能界を欲していた人にはたまらないリーグになるでしょう」(同)

 

 奇しくもやんちゃなパ・リーグでも群を抜いてやんちゃな中田翔が、品行方正なセ・リーグの巨人に入団し、起こした暴力事件がなかったことになっている。やんちゃが見たい人には垂涎の話題だが、クロがシロになる事態は避けて欲しいものだ。

 

これは妄想記事です。安易に信じないように!!

意外! 「痛みを伴う笑い」の規制を推し進めようとする芸人はこの人だ!!

 先ごろ日本のお笑い界、テレビ界に激震が走った。

 

 BPO(=放送倫理・番組向上機構)が「出演者に痛みを伴う行為を仕掛けて、それを別の出演者らが笑うなど、『苦痛』を笑いのネタにする番組に対し、視聴者らから『不快だ』『いじめを助長する』などの意見が継続的に寄せられているため、審議入りした」というものだ。

 

 「これが通ったら、仕事がなくなりますよ」

 

 とはかつてゴールデンタイムを席巻し、現在は浅草を中心に活躍しているあるベテラン芸人だ。

 

 多かれ少なかれ、今までの”笑い”はある程度苦痛を伴うものだった。これが規制されるとある年齢以上の芸人はテレビでの活動がほぼできなくなる。

 

 またかつてのお笑いのVTRも極端な話”放送禁止””お蔵入り”になるのでは? とウワサになっている。

 

 「その可能性はありますね。ゆーとぴあの”ゴムパッチン”、チャンバラトリオの”ハリセン”、たけし軍団の”ガンバルマン”、ダチョウ倶楽部の”アツアツおでん早食い”と挙げればキリがない。彼らは商売上がったりですよ」(キー局・ベテランプロデューサー)

 

 だがこのプロデューサー、”テレビの危機”とは思っていないそうだ。

 

 「昨今、過激な笑いより”人を傷つけないやさしい笑い”の方が好まれるんです。これを機にいわゆる”尖った笑い”をやりたがっている芸人は一掃されて欲しいですね。昔の思い出、ノスタルジーに浸っている芸人は邪魔でしかありません。どの局のスタッフもそう思ってますよ。このまま”誰も傷つけない笑い”だけでバラエティをやっていきたい、ってね」(同)

 

 そんな中、芸人の側から”苦痛を伴う笑い”を業界から弾き出そうとしているという話が飛び込んできた。その人物とは?

 

 「松本人志ですよ」(在阪テレビ局ディレクター)

 

 にわかには信じがたい話だ。しかし事実だという。

 

 「松本は毎年年末『笑ってはいけない24時』で民放の視聴率トップを誇る番組に関わっています。ご存じの通りレギュラー陣が笑うと尻を叩かれるという、まさに”痛みを伴う笑い”そのものです。しかし数年前から松本は”もうやめたい”と言っています。でも高視聴率が取れるから局は辞めたくない。そこで出てきたBPOの答申。松本にとっては”渡りに船”なんです」(同)

 

 では松本の目的は?

 

 「松本は自他共に認める”天才芸人”ですからね。”痛みを伴う笑い”が規制されても次の一手はもう考えていますよ」(同)

 

 その途端を作ったのが過日放送されたフジテレビ「ラフ&ミュージック」だそうだ。

 

 「キーパーソンは”爆笑問題”ですよ。松本は件の番組で『太田とは絡みたくなかった』と言っていましたが、その実急速に接近を図っています。太田の妻である光代を自分の番組に呼んだり、ツイッター上で絡んだり。”犬猿の仲”の2人がタッグを組むと、業界中の争奪戦になりますよ」(同)

 

 ダウンタウンと違い”総合バラエティをやりたい”と言い続けてきてやれていないのが爆笑問題だ。”長すぎた春”を結実させるのが松本であることは言を待たない。

 

 この記事はあくまで妄想です。信じてはいけません。

発覚! 渡辺徹が度々大量の商品を”間違って”買ってしまい、わざわざブログに書く理由がこれだ!!

 時々ツイッターなどのSNSで個人の商店やコンビニが「間違って商品を大量に仕入れてしまいました・・・」とその商品の写真をアップして「助けてください」と購入を促す投稿を見かける。

 

 大変だな、と思う一方で定期的にこのような投稿を見かけると「これはヤラセなのでは?」と勘ぐってしまうこともある。

 

「いや、それ、あってますよ」

 

 というのが大手コンビニの本社に勤める社員。

 

 「そのメーカーが商品を宣伝するためにやったり。あとはそのコンビニ店の本部がノルマ達成のためにやらせてる、というのもありますよ」(同)

 

 みなさん、同情を誘う投稿には騙されないでいただきたい。

 

 似たような話が芸能界の中にもある。”体格俳優”の「渡辺徹」である。

 

 渡辺はネット通販などで”間違って”買った商品をしょっちゅうブログにアップしている。ホットケーキミックス、チキンカレーの缶、ポテトチップなど・・・。大量に買ってはそれを”間違って”買った、と投稿している。

 

 度々間違う行動に「もう認知症か?」「精神的な病では?」の声も外野からは聞こえてくる。しかしそのような心配は杞憂だという。

 

 「なぜかって? 全部自分が食ってるからですよ」(都内キー局ディレクター)

 

 渡辺といえば最近、大病をして芝居の公演を中止したことが記憶に新しい。ブログにアップして大量買いしていることがバレては仕方ないが、なぜ?

 

 「妻の郁恵さんがもう諦めているといいます。以前、自分が苦労して大減量させたのですが、その後京都に住む女性と不倫が発覚。夫婦仲に亀裂が入りました。大量買いする馬鹿な夫を醒めた目で見つめる妻。そういう夫婦を演じていて微笑ましい、という演出だと思われます」(同)

 

 ”京都の恋”を未だに引きずっているというわけか。

 

 「蛇足ですが、渡辺は茨城県出身なのにツッコミが『なんでやねん』などの関西弁であるというのが、笑いのネタにもされています。なんのことはない。京都の女と長年付き合っていたからですよ」(同)

 

 大量買いの話がツッコミの関西弁の秘密まで暴かれてしまうとは。

 

 芸能人はブログ、ツイッター、インスタなどでセコい金稼ぎをしているが、あまり余計なことを書かないほうが良い。思わぬ”事実”をさらされてしまうからだ。

 

 信じるか信じないかはあなた次第です。

(土日の更新はお休みします。また月曜日をお楽しみに!)

 

もはや末期状態! テレビのニュース番組で「ポエム」が流れる日が来る!?

 「環境問題はセクシーに」

 

 こう言ったのは小泉進次郎環境大臣だ。2019年に開かれた国連の気候行動サミットでの発言である。このような一見意味不明な発言をすることからいつ頃からか小泉大臣は「ポエマー大臣」と揶揄されるようになった。

 

 しかし、この大臣を批判や笑い者にできない事態がテレビのキー局では起こっているのだという。

 

 「ニュース番組のメインキャスターに『なるべく情緒に訴えかけるようなことを言え。そして泣け!』と上層部から指令が来ているのです」(キー局報道部員)

 

 

 昨今、新型コロナ禍の中にあって「毒舌キャスター」や「辛口コメンテーター」が視聴者から疎んじられる傾向があるという。いわゆる”おうち時間”を過ごす人数が飛躍的に増えている。そのため鋭いことを言う出演者の出る番組は見たくない。なるべく心が穏やかに暖かくなる番組にチャンネルを合わせる傾向が多くなっているそうなのだ。

 

 そこにいち早く目をつけたのが日テレだ。

 

 「News Every.のメインをやっている藤井貴彦が発端です。東日本大震災10年の特別編成番組で現地をリポートしたときに泣いたんですよ。その場面の視聴率が他局の頭ひとつ抜けたんですよ。それを見た編成が『これだ!』と思ったらしいです。それ以来、藤井はことあるごとに情緒的な言葉を並べたり、涙ぐんだりしています」(日テレ関係者)

 

 藤井キャスターの心からの言葉と涙と思っていた視聴者にとっては、にわかには信じ難い言葉だ。

 

 これに気づいた他局もさっそく後追いを始めた。

 

 「うち(フジテレビ)の夕方のニュース『イット!』の榎並大二郎ですよ。千葉県でコロナで入院できず自宅出産した妊婦の赤ちゃんが死亡するという事件が起きたの知ってますよね? そのニュースを伝える榎並が泣いたんですよね。そこの数字(視聴率)がいつも以上に良かった。上層部の指示かって? それ以外ないでしょう」(フジテレビ中堅ディレクター)

 動物のワニは相手を騙すためにウソの涙を流すと言われているが、いやはや、ニュースキャスターもそうなのか・・・。

 

 そんな折も折、今度はニュースで「ポエム」を朗読しようという話が某局で持ち上がっているらしい。

 

 「『にんげんだもの』の相田みつを、『くじけないで』の柴田トヨなどを読もうという話があるそうです。まあ手垢は付いていますけどね。アナウンサーが朗読劇をやると馬鹿な視聴者はありがたがるじゃないですか。そこに付け込んでいるんでしょうね」(前出・キー局報道部員) 

 

 茨木のり子の『自分の感受性くらい』とか吉野弘祝婚歌』などを好むアナウンサーも多い。しかしテレビで聞くというのはいささか違う気もするが・・・。

 

 「ポエムっぽかったらいいんじゃないですか」(同)

 

 投げやりな答えが返ってくるのもテレビ局っぽいといえば、ぽい。

 

 いっそのこと”ポエマー大臣”の奥さんである滝川クリステル氏にでもニュース番組に復活登板してもらい、小学生向けのポエム「朝のリレー」(谷川俊太郎)でも読んでいただこうか。

 

 信じるか信じないかはあなた次第です。